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はじめに:2WT生地の劣化と黄変は避けられない?! |
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少なくとも、伸縮性のあるポリウレタン混紡生地に関しては、というのは、残念ながら本当のようです。詳しくは「抱き枕に関するメモ」の管理人、リプ(ORZ)さまの「2WTの変色について」の研究シリーズ その1・その2・その3 などをご覧戴きたいのですが、結論をお借りすれば2WTに含まれるポリウレタンが、水、紫外線、熱、窒素化合物、汚れ、微生物、塩素等々、様々な要因で劣化を起こしてしまうので、ほっといても3〜5年で快適な使用感は失われてしまうのだと。((((;゜Д゜)))
これはクリーニング屋さんなどのHPによく書かれている、比較的常識的な知識らしいんですけど、いやはや! これってば大ショック!! 小心者のえみが、せっかく予備・保管用にと思って購入しといたスペアのカバー(それも複数枚)が、大事に保管して置いたつもりでも、いざ! 使用しようと思って拡げてみたらボロボロ・カサカサになってる可能性がある、ってことですから。しかも香水やリンスなど、香りつけに使う薬品を使えば使うほど、生地に大きなダメージを与えることは言わずもがな……
劣化の元となるポリウレタンは、伸縮性のある「スク水」生地にしか含まれていないみたいなので、伸縮性のないサテン・SKスゥエード・ヴィエラ生地、あるいはスムースニットの枕は劣化・黄変に対してかなり強そうです。ただ、えみは2WTの肌触りが好きでマクラーになったようなものなので、2WTを買わないという選択肢はないですし……それに、抱き枕は購入チャンスを逃がすと2度と手に入らないものが多いため、コレは!と思った枕はその場で複数購入しとくのがデフォだったんですよ。それなのに〜〜 orz orz orz
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でも、、、できるだけ守ってあげたい♪ |
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できる限り大事に扱って、保管法にも気を使ってあげて、少しでも寿命を延ばしてあげることを考える、プラス思考でいかなきゃな〜〜と思います^^ 考えてみれば、えみが枕以外に収集してるガレージキット・フィギュアにしても経年劣化はやっぱり避けられず、数年するうちに肌の色が黄色くなってきて、美しかった面影が少しづつ失われていくのは仕方ない。フィギュアも枕っ娘も、えみとともに一緒に年老いていくのだから、楽しめるうちにできるだけ楽しもう!(保存用も惜しまず卸して、使えるようにしよう!)と、思えるようにはなりたいですねw
とりあえず、汗などの汚れ・水分に対してはこまめに、かつ注意深く洗濯してあげることが必要なこと、およびそれらの具体的なテクニックについては、様々なマクラーの皆さんがご自身のブログで紹介なさっていたりしますので、えみが新たにそれらに付け加えることはほとんどありません^^ 例えば、「抱き枕入門」様の洗濯法についてのコンテンツや、「抱き枕に関するメモ」のリプ様による、枕カバーや中身一体型枕やPB中身クッションまでも(驚!)洗濯実践レポなどをご覧頂ければと思います^^
洗濯のサイクルですが、リプ様がサイトで「少なくとも1週間も抱いたらすぐ洗ってあげる」とお書きになられているのを拝見して、かつては (´・∀・`)ヘー と感心していたんですけど、いつの間にか同じくらいの頻度で洗ってあげてる自分に気づきました^^ ……まぁ、えみの場合は洗濯っていうよりは、枕っ娘といっしょにお風呂に入るのが好きなだけなんですけどねwwwww ポリウレタンの劣化を少しでも避けるために、2WTはランドリーなんか使わずに、必ず陰干しなどにする配慮をお忘れなく。もし部屋の中で干すときは、すみっこに干すと湿気がこもって細菌が繁殖しやすかったりして、半日以上干しっぱなしだと特有のニオイがついてしまうそうです。。。これを避けるには、スピード乾燥が命!らしいので注意しましょう。
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こっから本論です(笑)♪ web 拍手  |
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常時使ってる枕はそれでいいとして、予備にと思って購入した枕っ娘の保管法については、まだコレといって決定的な説が出ていないようで、某所の抱き枕スレの過去スレ等ひととおり目を通しても、参考になる情報があまり得られませんでした。虫食い報告については、あまり見かけませんでしたが、大事なカバーをカビさせてしまったという悲惨な報告はけっこう目にしましたので、日本でも温かい地方に住んでるえみは、いつかはカビ等の被害をできるだけ防ぐ保管法を考えなきゃな……とは思ってました。で、最近デジカメのけっこうイイヤツを購入(オクで落札)し、レンズをカビさせちゃ大変だ!と、その対策をしなきゃいけなくなったこの機会に、ついでに枕っ娘の自分なりの保管法などを考えてみました^^
何せ、素人考えでやってますからトンチンカン(← 死語w)なことをやってたり書いてたりするかもしれないですが、、、もし、しょせん素人のえみなんかよりも、よく保管法やカビ防止法についてご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ有用な知識・ご意見をお授けくださいませ^^ とりあえずメアドです^^ → (画像なので、クリックしてもメーラーは立ち上がりません) また、簡便な方法として、伝道館に web 拍手もつけてみましたので、どうぞご利用になってみて下さい。ただ web 拍手は、デフォだと字数制限が100字までなのが、何かと使いにくいんですよね^^
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虫食いはホントに警戒すべき? |
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布モノの保管時にまず問題になるのは、「虫食い」と「カビ」だと思いますが、天然繊維である綿・シルク・ウールが含まれることはほとんどなく、人工繊維であるポリエステル・ポリウレタンでのみ作られてる枕カバーは、原則として虫が食うはずはありません。が、皮脂や汗などの汚れがついていれば、もちろんそれを食料として虫はつきます。ローテ入りしてる枕カバーは、必ず洗濯して汚れを落としてから保管して下さい。
では、未使用のカバーならばまったく安心か? というと、そうでもないと思います。通常、届いた製品を一度は拡げて、インクとびの有無などを確かめるのに検品すると思うのですが、その際に皮脂や汗がついてしまう可能性は十分にありますから。仮に用心してポリエチレン製等の、使い捨て手袋を使うとしても、そもそも発送から到着する時までに、印刷所等では何人もの人の手を経てきていたりとか、その後に戸外の埃の多いところを搬送されてきてたりとかするわけなので、目に見えない汚れがついている可能性はゼロとは言えないのでは?
枕カバーには、生地である化繊以外にもイラストの昇華転写に使われる(染料)インクが染み込んでいるわけで、これが虫の食料になったりする可能性があるとヤバイのですが、、、それで虫が食ったという話はネット検索してみてもほとんど見かけませんので、(たぶん)それは大丈夫なのでは^^(もし詳しい知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひご情報お寄せ下さい。m(_ _)m)
ということで、防虫剤を入れるかどうかは迷うところですが、防虫剤を入れるリスクとメリットを比較して、密閉しない状態で保管する場合は、少なめにでも入れておいていいかナァ……というのがえみの考え方です。密閉状態では(詳しくは後述しますが)、防虫成分が一部に集中しするリスクのほうが大きくなると思いますので、防虫剤より脱酸素剤を入れるほうが安全ではないかと思います。
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カビ対策をどうするか その1:おそらくベストな保管法 |
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虫よりも断然怖いのがカビ! 湿気が70%以上あるところ、空気が動かずに澱んでいるところで、温度が20℃以上になれば、どこにでも生えてきます。日本でも寒冷な地方に住んでる抱きマクラーさんは、比較的恵まれてると思いますが、マンションなど構造上カビの生えやすい環境になりやすい住居にお住まいの場合は油断できないでしょう。
カビ撲滅の第一歩は、湿気を追い出すことのようです。クリーニング店の web ショップのコラムで読んだんですが、クリーニング後についてくるビニールカバー(袋)は、運搬中や持ち帰りの間に汚れるのを防ぐ為のもので、そのままの状態で保管するのは最悪だそうです。……そ、そうなのか^^ 通気性が悪いのでカバー(袋)の中の温度が上昇すると、中で空気がムレて湿気が発生、密閉状態のまま湿気(水分)は逃げ場がないため、衣類に残留したり袋の中で結露してしまう事もあり、放っておけばカビの温床に。だからクリーニングから戻った衣類は、必ずビニールカバーから出して保管すべきだとか。
この点を承知していて、枕カバーが送られてくる際に入れられてくるビニール袋からカバーをわざわざ取り出して、保管してるマクラーが一体何割いるでしょうね?? かく言うえみも、やっぱりビニール袋に入れたまま保管してますから^^ (しかも、通気性の悪すぎるプラスチック製の衣装ケースに詰め込んでw) 抱き枕スレの過去ログを読むと、数少ないですが、すべて袋から取り出して、衣装ケースに掛けて保存 → 定期的に虫干しをしたり、場所の掛け替えをして換気というか空気を動かすように心がけてる、という模範的な保管法をとっているマクラーの方のカキコが稀に見つかります。これはすばらしい!! おそらくこれが、ベストな保管法であるのだと思います。嫁の数(枚数)が20人くらいまでは、という限定つきだとは思いますがw
えみのようにその数が増えすぎると、さすがにそこまではできないです。過去スレでお見かけした、このカキコ主の方も、「面倒なうえに周囲の目を気にしながらだから苦労するよ・・・・」と、しみじみ仰ってました^^ どうしても大切に保管したい正妻だけ、そういう保管法をとるという選択肢もアリかな、とは思いますが、ポリウレタンの自然劣化が3年くらいで来るということを考えると、どこまで手を掛けるか悩むところだと現状、えみは思ってます。2WT生地にこだわりのないマクラーの方であれば、大切な嫁だけはそういう保管法を考えたほうがいいかも知れません。
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カビ対策をどうするか その2:それなりに効果的だと思いたい(笑)保管法 |
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そこで、えみが今試行錯誤的に行っているのが、1階層上のページに画像入りでご紹介させて戴いた、衣装ケース用の圧縮パック+除湿剤+脱酸素剤による保管法です。掃除機により空気をある程度排出 → 除湿剤を少し多めに入れて、湿気はなるべく排除する方向でカビ対策 + 脱酸素剤で虫対策とポリウレタンの劣化対策をする、という考え方ですね。カビの中には嫌気性のものもあるらしいので、脱酸素剤はカビ対策にはそれほど効果が高いとは思いませんが、気休めにはなるかも^^ 半年〜1年に一回くらい、様子を見つつ開封と除湿剤・脱酸素剤の交換を行います。
実はつい最近までは、40リットルのゴミ用ビニール袋に30枚くらいのカバーをまとめて入れたまま、ありがちな除湿剤・防虫剤といっしょに衣装ケースに放り込んで保管してましたが、1年程度放置して右画像くらい水が溜り、カビ等生えたりは特にしていませんでした。だから、よほど湿気のあるところに放置とかしないかぎり、ウチの地域の環境ならまぁ大丈夫かと思うのですが、用心には用心を(でもできるだけ手間は省いて)、ってところでしょうか^^
メンテのために開封したときに、虫干しはしたほうがいいと思うので、正妻だけは拡げてチェック&通気くらいはしようかな^^ したほうがいいだろうなぁw とは思ってますが。ま、その機会が来るのは今年の秋なので、そのときになってみないと^^ ちなみに、虫干しは日陰で風通しの良いところで行い、うっかり日なたになど出したら、紫外線でたちまちポリウレタン繊維があぼーんしちゃうらしいです(選択後の陰干しも同じ)。
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カビ対策をどうするか その3:カビ防止剤の効果は、バツグンらしいけど・・・・ |
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カメラ板の「防カビスレ」で情報を集めてて知った、枕保管には直接関係のない知識なんですが、「水とりぞ○さん」のような除湿剤は、主成分の塩化カルシウムに含まれる塩分がカメラの金属部等を腐食するため使用は厳禁、またシケナイ乾燥剤のように主成分が酸化カルシウム(生石灰)の乾燥剤は、発熱したり毒性があったりとかで使用しにくいため、シリカゲルのような比較的安全な乾燥剤が使うべきだそうです。備長炭や、活性炭等を使った除湿剤についてはよく分らなかったけど、この種の下に水がたまる仕組みの除湿剤は、思いのほかひっくり返したりとかしやすいので、えみみたいなおっちょこちょい(← 死語w)が使うのは危険なんですよね^^
それから、フジカラーの「カビ防止剤」が非常に効果的で、防止剤を置いた場所から10センチ以内は完璧にカビの生育をブロックするらしい、というのも知りました。ただ、使いすぎるとレンズに曇りが生じるとかで、過ぎたるは及ばざるが如しということが言えるようです。調べてみると、カビ防止剤は別名をBCAゲルといって、防カビ作用のあるα-ブロモシンナムアルデヒドをシリカゲルに吸着させたもので、主成分が徐々に気化して閉鎖空間の防カビをする仕組みらしいです。
でも、これがいくら強力だからといって、枕っ娘保管のためには使いにくいですよね^^ 効果の及ぶ範囲は狭いうえ、その範囲に化学薬品を気化させて振りまくわけなので、素人考えだけど生地に悪影響を与えることは必至でしょうし。実は、衣装ケース用圧縮パック使用上の注意書きをきちんと読むと、脱酸素剤や除湿剤(シリカゲル)以外の薬剤(防虫剤・防カビ剤等)を入れないでください。収納物の一部に効果が集中し、変色・変質する場合がありますと、ちゃんと書いてあります^^
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ポリウレタンの加水分解のほうが怖いかも |
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というわけで、長くなっちゃいましたけどこのあたりで結論を。ベストな保管法は袋から取り出して、衣装ケースに掛けて保存 → 定期的に虫干しをしたり、場所の掛け替えをして換気というか空気を動かすように心がける。次策に衣装ケース用圧縮パック+除湿剤+脱酸素剤による保管。特に大事な枕はメンテ時に虫干しも試みる。「虫干し」といっても、虫対策じゃなくてむしろカビ対策が主眼。日陰で風通しの良いところで。とにかく水分(湿気)除去が最大の眼目かも。(天然繊維の場合やカメラのような場合は、適度の湿気があったほうがいいみたいですがw)
これを強調し過ぎると洗濯もできないとか(笑)、ましてや唾液によって水分と皮脂をカバーに擦り付ける「ちゅっちゅ」なんか怖くてとてもできないってことになりますから、そこはまぁ自己責任で^^ 密封はせず閉鎖性のゆるい状態で保管(ローテ入りしてるカバーを、洗濯後に一時衣装ケース等で保管など)の場合には、除湿剤+防虫剤を入れてゆるゆる〜〜っと保管^^ なんてのも併用しましょう。
先にも書きましたが、生地ごとに痛みやすさや警戒すべきトラブルの種類も異なる(この記事は、えみの好きな2WT生地の保管法に主題が偏ってますが^^)訳なので、自分の生地の好みと保管法ごとのリスクとメリットをよく考え併せて、自分にとって最善の方法を考えるべきじゃないかなぁ〜〜と思います。この記事が、保管法に悩むマクラーの皆さんの参考に少しでもなれば、とっても嬉しいです^^
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